札幌で雪虫が大量に発生しています。
パッと見たところ雪かな?と思ってしまいそうになる雪虫ですが雪が少ない地域に住んでいる筆者からすると雪虫とは一体何なのかすら知りませんでした。
なぜ、あんなに大量に発生するのか、いつまで発生し続けるのか。歩くのすら大変そうなので早くいなくなってほしいことだと思います。
そこで今回の記事では、札幌で雪虫が大量発生したのはなぜなのか、雪虫はいつまで続くのか、また服につくのを防ぐ対策はあるのか調査しました!
札幌の雪虫はいつまで発生?
札幌の雪虫はいつまで発生するのか調べたところ11月上旬までとのことでした
あと、1週間ほどですね!
#札幌市 中央区の #大通公園 で #雪虫 が大量発生しています。撮影後、会社に戻ったら服と髪の毛が雪虫だらけになってました。(富田茂樹撮影) #雪虫大量発生 #北海道 pic.twitter.com/kQI51Lfq98
— 北海道新聞写真映像部 (@photo_doshin) October 25, 2023
雪虫とは?
札幌に旅行で行かれている方たちは、初めての体験だった方が多かったのでは無いでしょうか。
雪虫とは
北海道では雪虫が飛ぶと雪が降ると言われています。木々を移動するアブラムシの一種の通称で正式な名称はトドノネオオワタムと言います。
成虫になると白い綿毛をまとってふわふわ飛ぶことから雪虫と呼ばれています。
雪虫とは「わたあぶらむし科」の昆虫の総称で雪国では雪の訪れを告げる虫として広く知られています😊分かりやすく言うと『雪虫が飛んだら雪が降る』って感じです🍎 pic.twitter.com/4b3hTGgb12
— 林檎のko (@17_rotten_apple) October 24, 2023
雪虫に害はある?
雪虫は健康を害することはありません。
ですが、服についたり顔についたり、今回のように大量に現れると害虫と言わざるを得ないかもしれません。
鼻や口で大きく呼吸をすると入ってくる場合もあります。2019年には死骸が地面に積もったようです。
死骸が積もるって想像するだけでゾッとしますね。
雪虫はいつ飛ぶ?
雪虫はいつ飛ぶのか調べたところ、晴れて風の弱い日に発生しやすいと言われています。
覚えていると対策が出来ますね!
そして大量に雪虫が観測された日から平均して21日後に初雪が降るそうです。
雪虫が大量発生したのはなぜ?
雪虫が大量発生したのはなぜでしょうか。
急激な温度差が理由になります。
10月25日の朝から昼すぎにかけて気温は10℃以上も上がり、この気温差が雪虫の大量発生に繋がったということです。
雪虫服につくのを防ぐ対策
雪虫を手で払うと潰れてしまいます。
では、どのように対策をすれば良いでしょう?
まず、頭から。帽子をかぶっておきましょう。ツルッとした素材を選んでください。
目元はサングラス、または花粉避けのサングラスだと防御率は上がります。
口元はマスクも着用しておいた方が良いですね。
そして服は撥水加工のものを着ましょう。
雪虫がついた場合は手で払わずにふーっと吹いて払うのが良いです。
そして走ったり自転車に乗るより、ゆっくり歩きましょう。速度が速いと雪虫が多くついてしまう危険性があります。
まとめ
札幌で雪虫が大量発生したのはなぜなのか、雪虫はいつまで続くのか、また服につくのを防ぐ対策はあるのかまとめました。
初雪の訪れを教えてくれる雪虫ですが、ここまで大量だと怖いですし外出もままならないですね。
撥水加工・花粉ガード機能があるものをうまく利用し、ゆっくり歩くことが雪虫とうまく付き合うコツになります。